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トークイベント in 喫茶ミンカ

10/26 
中国現代詩を知る
あわやのぶこ(翻訳家)
但継紅(松蔭大学准教授)
 
10/5
言葉を失うとき詩がたちあがる
山崎佳代子(詩人)

中国現代詩を知る──中国翻訳詩集『おんな』の世界

【出演】あわやのぶこ(翻訳家)・但継紅(松蔭大学准教授)

【日時】

10/26(日)  18:30〜(開場18:00)

【会場】

喫茶ミンカ(山ノ内377-2)

【参加費】

¥2000+1ドリンクオーダー

 

中国で大ブームを湧き起こした、女性詩人・翟永明(ざい・ようめい)による詩集『おんな』(原題『女人』1984年刊)の翻訳に臨んでいるおふたりに、この詩集のもつ意義、そして中国現代詩の現状についてお話しいただきます。

 

・翟永明(Zhai yongming ざい・ようめい)

1955年、成都生まれ。現代中国の最も優れた女性詩人として知られる。

成都電信工程学院(現:電子科技大学)を卒業後、研究者として物理学研究所に勤務するが、1984年に詩集『おんな』(中国語の原題「女人」)を発行。独特な言語表現と、女性・女性性の画期的な視点で、中国の文壇に大きな衝撃を与える。1986年に辞職し、現在まで詩人として精力的に活動を続けている。1990年代には、2年間のアメリカ滞在後、「白夜」という名の文壇バー&文化サロンを1998年、成都に開設。文学、芸術、映像などの企画を立案展開している。

代表作に詩集『おんな』をはじめ『静安荘』『黒夜の素歌』『翟永明詩集』など多数。エッセイ『白夜譚』ほか文芸批評集もある。

2010年「中国女性詩人トップ10」に選出され、2011年にはイタリアのチェッポ・ピストイア国際文学賞を受賞。同賞の審査委員長は、翟永明を「現代世界で最も偉大な詩人の一人」と称えた。

 

・但 継紅(松蔭大学准教授)

翟永明の研究で、お茶の水女子大学大学院修了

 

・あわやのぶこ

翻訳家・伊豆アートセンター「知半庵」代表

元松蔭大学教授(異文化コミニケーション)

東京女子大学大学院修了

  

【お問合せ先】

港の人 

0467-60-1374  

 info@minatonohito.jp


【トークイベントのご予約】

喫茶ミンカ

0467-50-0221 

minkakissa@gmail.com




言葉を失うとき詩がたちあがる──ヤセノバッツ強制収容所の記憶

【出演】

山崎佳代子(セルビア・べオグラード在住の詩人・翻訳家) 

【日時】

10/5(日) 18:30〜(開場18:00)

【会場】

喫茶ミンカ(山ノ内377-2)

【参加費】

¥2000+1ドリンクオーダー


詩とは旅。この夏、ヤセノバッツ女子修道院(現クロアチア)を訪ねました。第二次世界大戦中、絶滅収容所があった土地、50万人から70万人もの命が奪われました。地上に救いはあるのか。旅で感じたこと、考えたことをお伝えします。詩の朗読とともに。(山崎佳代子)

 

・ヤセノバッツ強制収容所

ナチス・ドイツの傀儡国、クロアチア独立国によって作られたヤセノバッツ強制収容所(1941-1945)は、バルカンのアウシュビッツとも呼ばれ、セルビア正教徒、ユダヤ人、ロマ人が虐殺された。240平方kmにわたる巨大なシステムで、子供絶滅収容所も付設され、膨大な数の犠牲者を出した。その数は50万人から70万人と言われるが、正確な数はいまも不明である。

・ヤセノバッツ修道院

ヤセノバッツ修道院は1775年に建立されたが、クロアチア独立国の過激な民族主義団体により、1941年に破壊された。1984年に再建されたが1991年のユーゴスラビア内戦で破損、2000年に修復されて今日に至る。修道女マリヤは、ヤセノバッツ強制収容所の犠牲者を聖画にしたためた。新致命者たちは、復活の喜びを光のように放つ。

 

・山﨑佳代子(やまさきかよこ)

詩人、翻訳家。1981年よりベオグラード在住、日本語とセルビア語で創作。1995年より10年間、ベオグラード難民支援団体Zdravo da ste (ずどらぽ・だ・すて)で詩のワークショップを展開。詩集に『黙然をりて』(書肆山田、2022)、『海にいったらいい』(2020・思潮社)など。翻訳書にダニロ・キシュ『若き日の哀しみ』(東京創元社)など。エッセイ集に、『パンと野いちご』(2018・勁草書房、紫式部賞)、『そこから青い闇がささやき』(2022・ちくま文庫)、『ドナウ、小さな水の旅: ベオグラード発』(2022・左右社)、『ベオグラード日誌・増補版』(2025・ちくま文庫)など。

 



言葉を失うとき詩がたちあがる──ヤセノバッツ強制収容所の記憶

【出演】

山崎佳代子(セルビア・べオグラード在住の詩人・翻訳家) 

【日時】

10/5(日) 18:30〜(開場18:00)

【会場】

喫茶ミンカ(山ノ内377-2)

【参加費】

¥2000+1ドリンクオーダー


詩とは旅。この夏、ヤセノバッツ女子修道院(現クロアチア)を訪ねました。第二次世界大戦中、絶滅収容所があった土地、50万人から70万人もの命が奪われました。地上に救いはあるのか。旅で感じたこと、考えたことをお伝えします。詩の朗読とともに。(山崎佳代子)

 

・ヤセノバッツ強制収容所

ナチス・ドイツの傀儡国、クロアチア独立国によって作られたヤセノバッツ強制収容所(1941-1945)は、バルカンのアウシュビッツとも呼ばれ、セルビア正教徒、ユダヤ人、ロマ人が虐殺された。240平方kmにわたる巨大なシステムで、子供絶滅収容所も付設され、膨大な数の犠牲者を出した。その数は50万人から70万人と言われるが、正確な数はいまも不明である。

・ヤセノバッツ修道院

ヤセノバッツ修道院は1775年に建立されたが、クロアチア独立国の過激な民族主義団体により、1941年に破壊された。1984年に再建されたが1991年のユーゴスラビア内戦で破損、2000年に修復されて今日に至る。修道女マリヤは、ヤセノバッツ強制収容所の犠牲者を聖画にしたためた。新致命者たちは、復活の喜びを光のように放つ。

 

・山﨑佳代子(やまさきかよこ)

詩人、翻訳家。1981年よりベオグラード在住、日本語とセルビア語で創作。1995年より10年間、ベオグラード難民支援団体Zdravo da ste (ずどらぽ・だ・すて)で詩のワークショップを展開。詩集に『黙然をりて』(書肆山田、2022)、『海にいったらいい』(2020・思潮社)など。翻訳書にダニロ・キシュ『若き日の哀しみ』(東京創元社)など。エッセイ集に、『パンと野いちご』(2018・勁草書房、紫式部賞)、『そこから青い闇がささやき』(2022・ちくま文庫)、『ドナウ、小さな水の旅: ベオグラード発』(2022・左右社)、『ベオグラード日誌・増補版』(2025・ちくま文庫)など。

  

 

【お問合せ先】

港の人 

0467-60-1374  

 info@minatonohito.jp


【トークイベントのご予約】

喫茶ミンカ

0467-50-0221 

minkakissa@gmail.com

主催  詩をフェス実行委員会

共催  港の人

​お問合せ

神奈川県鎌倉市雪ノ下1丁目4−32 2F

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