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北鎌倉台峯での一日
〜いのちのことばをきく〜
川上克己さん
景山健(美術家・芸楽塾主宰)
飯塚直(フエコエタテゴト)
沢田穣治(コントラバス)
やなぎみわ(美術家)
飯沢耕太郎(詩人・写真評論家)

北鎌倉「台峯緑地」を知っていますか?

 

そこは鎌倉の市街地からほど近い場と思えないほどに、

緑と命をゆたかにたたえる、今も生きた里山です。

 

一時は荒れてしまっていたこの山の生命を

ここまで蘇らせることができたのは、

住民の方々による智慧の継承と行動の継続があったためです。

 

そんな台峯の “生き字引” であり長老のような存在の川上克巳さんに、

この日、貴重なお話を伺います。

 

みなで山道を歩き、土地の恵みを食べ、

からだ全体で歴史をいのちをかんじます。

 

またそこを訪れる二人の詩人は、

どのような言葉でそれを表すでしょうか。


台峯の自然のなかで、いのちのことばを感じる特別な一日となることでしょう。

 

【日程】10/18(土)

 

【集合】JR北鎌倉駅 10:00

集合後、台峯へ移動。

当日の流れは以下の通りです

 

【第1部 11:00〜】
⚫︎hear upon / ここにおいて
台峯の“生き字引”川上克己さんのお話をきく
聞き手:景山健(美術家・芸楽塾主宰)

 

⚫︎〜失くしたものへのレクイエム〜
Special Live:飯塚直(フエコエタテゴト) × 沢田穣治(コントラバス)

 

⚫︎山を散策、川上邸へ移動

 

【第2部 13:30~】
⚫︎お昼ご飯:ぬか釜炊のご飯での“おにぎらず”をご用意します

 

⚫︎対談『記憶と地層のふかみから』
やなぎみわ(美術家)×飯沢耕太郎(詩人・写真評論家)

 

(16:30頃 台峯にて解散予定)

 

 

【参加費】¥3000(ぬか釜炊のご飯での“おにぎらず”付き)

 

【お持ち物】
・山道用の服装と靴でお越しください。

・レジャーシート

 

【お申込みフォームはこちら】

https://peatix.com/event/4584182/view


※荒天の場合、第1部の簡略化やイベント全体を中止する可能性がございます。ご了承くださいませ。

※その場合、前日にPeatixのメッセージよりご連絡いたします。

 

<やなぎみわ>
美術作家、舞台演出家。神戸市生まれ。1991年、京都市立芸術大学工芸科修了。1993年にエレベーターガールをテーマにした作品で京都にて初個展。その後、主に写真作品で国内外にて多くの展覧会を開催し、2009年第53回「ヴェネツィア・ビエンナーレ」美術展日本館代表作家となる。2011年より演劇活動を開始し、近代美術の黎明期をテーマにした「1924」三部作、「パノラマ」(原案:萩原朔太郎)を、美術館や劇場で上演。2015年に作演出した「ゼロ・アワー 東京ローズ最後のテープ」で北米ツアー。
2016年より台湾で製造した舞台トレーラーによる野外巡礼劇「日輪の翼」(原案:中上健次)で各地を巡業している。2021年末、台湾独自のオペラである歌仔戯「アフロディーテ〜阿婆蘭〜」を作演出。台湾文化局の主催により、高雄市の国立野外劇場にて上演された。
美術制作と舞台の両分野に取り組み、時衆の研究やプロジェクトも展開している。

 

<飯沢 耕太郎>
詩人。写真評論家。1954 年、宮城県生まれ。1977 年、日本大学芸術学部写真学科卒業。1984 年、筑波大学大学院芸術学研究科博士課程修了。主な著書に、『写真美術館へようこそ』(講談社現代新書1996 年、サントリー学芸賞受賞)、『写真的思考』(河出書房新社、2009 年)、『キーワードで読む現代日本写真』(フィルムアート社、2017年)など著書多数。詩集に『茸日記』(三月兎社、1996年)、『完璧な小さな恋人』(ふげん社、2022 年)、『トリロジー 冬/春/夏』(港の人、2024 年)、『猫島からの帰還』(ふげん社、2025 年)、『ソングブック』(リトルギフトブックス 2025年)がある。

 

<飯塚 直>

フエコエタテゴト•作曲•編曲

民族的民謡的プリミティヴな声と竪琴、ときに12cmから2mもの大小様々なリコーダーの使い手。従来の歌、リコーダーの概念を破る。グレゴリオ聖歌からバッハ、バルカン民謡、ショーロ、タンゴ、オリジナル、ミニマル…… 古楽のコード感と日本&ブルガリアの民謡のようなメロディーが、土臭くも透明感あふれる独自の世界を紡ぎ出す。

 

<沢田 穣治>

ベーシスト。ほかピアノ、パーカッションなどさまざまな楽器を演奏する。

日本を代表するブラジル/アンビエント バンドChoro Clubの活動のほか、映画音楽・沖縄島唄・現代音楽・音響系作品の制作や、J-POPアーティストのプロデュース、作・編曲など、多岐にわたる音楽制作に携わっている。海外のアーティストとの活動も多く、サイモン・フィッシャー・ターナー、マルコス・スザーノ、アート・リンゼイ、ジャキス・モレレンバウム、ジョイスなど錚々たる音楽家との共演を果たしている。

2020年自身の新レーベル Unknown Silenceを設立。京都在住。

titialfa7.wixsite.com

 

【主催】
NPO法人芸楽塾・NPO法人東京自由大学

主催  詩をフェス実行委員会

共催  港の人

​お問合せ

神奈川県鎌倉市雪ノ下1丁目4−32 2F

カフェエチカ内

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